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当院の特徴

あなたの普通の幸せを守りたい

この言葉が、そしてこの言葉だけが、私が診療を通して実現したいことの全てです。

逆に言えば、「普通」以上のことは目指しません。

というのも、私はこれまでの診療のなかで・・・

「普通」以上のことを求め、あるいは周囲から求められ、いつの間にか、自分は「普通」以上にならなければならないんだ、自分は「普通」以上の何かにならなければ生きる資格がないんだと、自分で自分を追い詰めて苦しんでいる方を、たくさん診てきたからです。

そうじゃない。

「普通でいい」

「普通が合格ラインでいい」

「普通がゴールで構わない」

・・・私はそのように考えています。

ところで、性格や好みというのは人それぞれですから、「普通の幸せ」にも、ひとつの決まった形があるワケではありません。

友達に囲まれているのが幸せな方もいれば、一人の時間を確保することが何より大切だという人もいるでしょう。仕事そのものを趣味や生きがいにしたい人もいれば、仕事はお金を稼ぐ手段として割り切って、家庭や趣味を大切にしたい人もいるでしょう。

だから大切なのは、ある決まった「幸せ」のかたちを求めるのではなく、それぞれの方にとっての「普通の幸せ」を見つけていくこと、そしてそれが見つかったら、それを失くさないように、大切に守っていくこと、そして不幸にも、何かの拍子でそれが奪われてしまったときには、何とかしてそれを取り戻していくことだと思います。

そのお手伝いができるようなクリニックでありたいと、私は考えております。

いろいろなつながりのなかで支え合う

普通の幸せを守っていくうえで、精神科診療による薬物療法が、単独でも役に立つことがあります。

たとえば仕事の失敗をきっかけにして眠れなくなってしまったとき。

睡眠不足になったら当然、集中力や注意力が落ちますから、さらに失敗しやすくなりますよね。そして失敗続きになったら当然、ますます眠れなくなりますよね。

「仕事の失敗」と「不眠」がこんなふうにお互いに刺激しあって、悪循環が回ってしまったときには、「仕事の失敗」という原因にメスを入れる原因療法ではなく、「不眠」という症状を睡眠薬で抑え込むという対症療法をするだけでも・・・

睡眠薬で(機械的にでも)眠れるようになれば、疲れがとれて仕事の失敗が減ることが期待できますよね。そして仕事の失敗が減れば、今度は自然な睡眠が戻ってくることが期待できますよね。

こんなふうに睡眠薬を、悪循環を断ち切る楔(くさび)として活用することで、今度は新たに、「睡眠の確保」と「仕事の失敗の減少」の良循環を生み出すことができるワケです。

しかし一方で、別にわざわざ睡眠薬を使わずとも、たとえば家族が仕事の愚痴を聞いてくれるだけで、不安やイライラが解消されて、安心して眠れるようになるかもしれません。

あるいは、上司が支えてくれるようになったらどうでしょう。失敗のことをしっかりと受け止めて、それを克服するサポートをしてくれたら、そして実際に失敗をリカバリーすることができたならば、その日からすぐに眠れるようになるということも、十分に考えられますよね。

「医者と患者が密室で1対1でやるのが精神科診療だ」という考え方もありますが・・・

このクリニックでは、家族や上司の同伴を積極的に受け入れて、みなさんと一緒に問題解決をしていきたいと考えています。

そもそも人間は、ひとりでは生きていけない弱々しい生き物です。食べ物も服も住む家も電気も水道も自分ひとりで用意できる人はいないでしょう。

だから「普通の幸せ」だって、いろいろなつながりのなかで、お互いに支えあうなかで、実現されているものなのだと思います。だから私は、その普通にある自然な支え合いを見つけたり、作ったり、サポートしたりを、普通にしていきたいと思うのです。

さまざまなカウンセラーの先生と・・・

一人では生きていけない動物として、私たちは、さまざまつながりのなかで支え合って生きているワケですが、そのつながりをもつ心の専門家として、精神科医だけではなく、カウンセラーの先生がいてももちろんいいワケです。

カウンセリングは自費のところがほとんどですから、精神科クリニックの診療と比べれば、どうしても高額になってしまいますが、それぞれの患者さんにとって最適と思われるようなカウンセラーの先生を、その都度、ご紹介していきたいと考えております。

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